ケアネット徳洲会ブログ

夏の祭典”花笠まつり”~ちびっ子四方山会の迫力ある踊り~

2017年08月20日

  • お知らせ

8月20日(日)、スマイルコート清住の夏の祭典”花笠まつり”が開催されました。昨年と同様、民族文化サークル四方山会様の”ちびっ子四方山会”(愛称:ちび四方)様に慰問に来ていただきました。花笠踊りというと、着物や浴衣を着た女性が清楚に踊るイメージを持たれている方が多いと思いますが、四方山会様の踊りは、花笠踊り発祥の尾花沢地方の踊りを原点に、笠を手元でクルクル回したり、カラダ全体を使ったダイナミックな踊りが特徴で、山形県内はもとより、全国でも披露の依頼があるほどです。昭和49年の発足以来、山形を代表する花笠踊りのサークルとして、毎年8月5日・6日・7日に開催される山形市の”花笠パレード”の参加や福祉施設等、この時期”ひっぱりだこ”の団体です。

”ちびっこ四方山会”様は、四方山会のキッズ版として、昭和62年に発足し、今年で30年になるそうです。親子二代で活動している方々も多いのではないでしょうか。今回は、小学3年生から6年生の9名と大人3名の計12名の構成で踊っていただきました。会長の船越様から、踊りの振り付けには全て意味があると説明を受け、子供たちが実際にその一つひとつの動きを丁寧に解説してくれました。”踊りに使っている笠は、日よけ用ではなく、雨笠で、雨が降ったらさっと被り、雨がやんだら、あ~晴れたなぁとにこやかに外す”動き。”土を掘ってすくう”動き。”重いものを肩に担ぐ”動き。”体に付いた土やホコリを払う”動き・・・。説明を受けると「あ~、なるほど」と皆さん納得顔でした。

お盆が過ぎたころから、気温も落ち着き、8月にしては比較的過ごしやすい日が続いていますが、この日ばかりは、子供たちの迫力ある踊りに、会場は拍手喝采と熱気に包まれました。踊りの後には、子供たちと握手をし、元気を注入してもらいましたので、もう少し続く山形の夏を乗り切れるのではないでしょうか。

ちびっ子四方山会の皆さん、ありがとうございました。

 

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